悦喜助産院について
[ 2018年02年09日(金) ]   助産院からのお知らせ, 桶谷式母乳育児相談室, 母乳育児お役立ち情報

授乳中インフルエンザにかかったらどうしたらよい?

広島の母乳外来 えつき助産院の悦喜(えつき)です。

痛くない桶谷式のマッサージであなたの母乳育児をサポートします。

 

 

毎日寒い日が続いています。

 

インフルエンザにかかってる人も多いようですね。

 

 

 

 

 

先日、授乳中のママからお問合せがありました。

「インフルエンザにかかってしまいました。
お薬も飲むし、授乳はしない方がいいと言われました。どうすればよいですか?」

 

確かにインフルエンザでしんどいし、赤ちゃんに移ったらいけないしと悩みますね。

 

そこで、インフルエンザにかかった場合の対処法をお伝えしますね。

マーク・オレンジ赤ちゃんにうつさないためにできること

 

 ・お母さんはマスクをして、手洗いをいつもより十分しましょう。

 

 ・特に授乳中に赤ちゃんの顔に咳やくしゃみをかけないようにしましょう。

 

  

マーク・グリーン授乳は続けましょう。

 ・授乳をしないことが赤ちゃんへの予防にはなりません。

 

 ・授乳以外の家事などは、夫や周りの方に手伝ってもらいましょう。

 

 ・授乳するのもしんどい場合は、搾乳をして搾った母乳を誰かにあげてもらいましょう。

 

 ・母乳からインフルエンザがうつることはありません。

 

 

マーク・オレンジインフルエンザ治療薬について
 

  いずれも添付文書には禁授乳と記してあります。
  しかし、母乳と薬関連の情報では大丈夫という見解が多いのです。

 

  「母乳とくすりハンドブック2017 改訂3版」より
  ◎ 授乳婦で研究した結果、安全性が示されている。
    疫学情報はないが、乳児に有害事象を及ぼさないとされる楽剤。とあります。

 

  タミフル ◎
  母乳を介して暴露される薬剤量は実際の治療量より少なく、授乳期の安全性は問題ない。

 

  リレンザ ◎
  疫学情報はないが、消化管からの吸収率は低く、母乳育児との両立は問題ない。
  

 

  イナビル ◎
  乳汁への移行および母乳を介した乳児の薬剤暴露は認められず、母乳育児との両立は問題ない。
   

 

 
 専門書なので難しい言葉が使われていますが・・・、

 

 お母さんが薬を飲むと乳児に全く移行しないということはありません。
 でも、移行したとしても、ごく少量で赤ちゃんに悪影響はない。

 

 ということです。

 

 また、

 

 インフルエンザ自体は自然に治る病気であること。

 

 抗インフルエンザ薬を使用しても有熱期間を1~1.5日短縮させるのが主な作用であることを考えると、使用しないという選択もあります。

 

 

 インフルエンザにかからないのが一番です。(当たり前ですが…)

 

 もしも、かかった場合、授乳禁にしないといけないということはありません。

 

 一般的に母親は赤ちゃんを守ってくれる『抗体』を母乳中に出してくれます。

 

 抗体とは体の免疫組織で、感染と戦ってくれます。

 

 母乳育児は感染と戦うための赤ちゃん自身の免疫力も高めてくれるのです。

 

 なので、

 

 お母さんがインフルエンザにかかっても、できるだけ授乳は続けましょう。

 

 インフルエンザにかかって、薬の飲んで、授乳をしなかった。
             ⇓ 
 母乳再開したが、母乳の出がめっきり悪くなった。

 

 インフルエンザにかかったので、仕方なく断乳した。

 というお母さんがいます。 

 

 インフルエンザにかかったために

 思いがけず、母乳不足、しこり・乳腺炎などのトラブル、おっぱい卒業などにならないように、お気を付け下さいね。

 

 

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