えっちゃんブログ

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真夏の断乳は、あり?なし?

2017年07月23日 | 授乳相談

広島の母乳外来 えつき助産院の悦喜(えつき)です。

桶谷式の乳房マッサージであなたの母乳育児をサポートします。

 

梅雨も明け、子ども達は夏休みに入り、真夏がやってきましたね。

 

今年はスーパー猛暑といわれていますね。

 

真夏

 

夏の授乳も楽ではありませんね。

 

親子ともども汗だくの授乳になります。

 

 

ところで、断乳の時期って悩みますよね。

 

断乳はお子さんが1歳を過ぎて、ある程度しっかり歩けるようになった頃がおススメと普段からお伝えしています

 

それともうひとつ、できれば真夏は避けた方がいいでしょうともお話ししています。

 

では、なぜ真夏の断乳はおススメしていないのか?

 

お子さま的には・・・

大好きなおっぱいをやめるわけです。

 

おっぱいを飲めたらすぐ寝れるのに、おっぱいもらえないのでなかなか寝れない。

 

大泣きしちゃいます。

大汗かきます。

 

水分が上手に取れないと脱水が心配です。

 

それでなくても暑い真夏なので、より脱水が心配になります。

 

こまめに水分を補給し、おしっこがちゃんと出ているか確認してくださいね。

 

水分といってもポ〇リとかアク〇リアスといったスポーツ飲料は必要ありません。

 

お茶やお水で十分です。

 

なりよりもお子さんの活気があること。

 

これ大事ですね。

 

 

 

ママ的には・・・

断乳するということは母乳をためてもらいます。

 

母乳をためるとパンパンガチガチになりやすいです。

 

心配なのは乳腺炎ですね。

 

万が一乳腺炎になった場合、通常はお子さんに飲んでもらいながら治します。

 

断乳したママは、お子さんに飲んでもらう訳にはいきません。

乳腺炎が治りにくいですあせる

 

断乳の際、乳腺炎予防の為、特に注意してほしいことをお伝えしています。

 

1食事に注意

 

乳腺炎とパンパンガチガチになるのを少しでも予防するために、お食事は高カロリー・高脂肪、甘いものを避けたほうがよいです。

 

お盆時期はご馳走食べる機会が多いですよね。

 

カレー、焼き肉、ピザとかポテトフライなどは要注意。

 

高カロリーな食事が続く

 

母乳をためる

 

過労

 

それらが重なると乳腺炎になりやすいのです。

 

特に夫側の実家に行くとなれば、気も使うことでしょう。

 

お盆の時は通常よりもお出かけしたり、帰省で疲れやすいの要注意ですよ。

 

 

2.入浴はシャワーだけにして、できれば頭は洗わないほうがいいと言う日もあります。

 

身体を温めると血液循環が良くなり、おっぱいが張りやすくなります。

 

頭を洗うということは入浴時間が長くなります。

 

そして、両手を上げて、お湯をかけて頭皮を刺激します。

 

すると、さらにおっぱいが張りやすくなります。

 

夏場の暑いときに頭を洗わないでって言うと気持ち悪いですよね。

 

 

ママはおっぱいは痛いし、子どもはよく泣くし、

抱っこしたくてもおっぱいが痛くて無理、暑い・・・。

 

断乳はママにもお子さまにもストレスがかかるイベントです。

 

真夏にトライするとストレスMAXになりかねませんよ。

 

 

出来れば、春や秋などの過ごしやすい時期の方が断乳はお勧めですね。

 

 

夏場、しかも盆休みを利用して断乳をされるママが毎年います。

 

普段そんなに張っていないし、きっと大丈夫!と断乳に踏み切る。

 

そうしたら、想像以上にパンパンガチガチ。

 

自分で搾ろうにも触りたくない。

 

頑張って搾っても楽にならない。

 

医療機関でみてもらいたくても、お盆休み中はかかりつけ病院もお休み。

 

夜間休日の当番医に駆け込む。

 

夜間救急にかかっても、おっぱいを搾ってくれる可能性はきわめて低いでしょう。

 

いろいろ考えて断乳するか、どうか考えてくださいね。

 

 

夏に断乳してはいけないと言っているわけではありません。

 

この時期でないと断乳出来ない場合は、先ほど書いたことを気を付けて下さいね。

 

 

断乳前に相談いただけるとおっぱいの状態を見て、アドバイスいたしますよ。

えつき助産院に相談したい方はこちらから

 

 

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