えっちゃんブログ

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新生児が退院後におっぱいを飲まなくなった訳

2022年07月13日 | 授乳相談

新生児が飲まなかった訳は・・・

 

初めての赤ちゃんを産んだママが母乳相談に来院されました。

生後2週間くらいでした。

 

退院後赤ちゃんが母乳を飲まなくなったというご相談でした。

 

 具体的な相談内容は

「入院中は何とか授乳ができていました。

でも、退院後、だんだん吸えなくなりました。

 

産院の2週間健診で相談すると乳頭保護器を使用して飲ませてみましょう。

それでも嫌がるようならば、欲しがるだけミルクをあげて下さい

搾乳器で搾って飲ませるのもいいと思いますとアドバイスされました。。

 

アドバイス通り頑張ったけど、 搾乳器を使ってもやっと20mlしかでません。

 

母乳も嫌がります。どうしたらよいでしょう」

とのことでした。

 

マッサージをさせてもらうと赤ちゃんが飲まなくなった理由がわかりました。

 

その理由は

 

・・

 

・・・

 

乳頭・乳輪がかたくなっていたためでした。

 

赤ちゃんは通常乳輪部まで深くくわえておっぱいを飲みます。

 

でも、乳頭・乳輪がかたくて伸展(のび)が悪くなっていたため、上手にくわえることができなくなっていたのです。

 

母乳マッサージでおっぱい全体を柔らかくして、乳頭・乳輪部もすこしやわらかくなりました。

 

母乳マッサージ後、赤ちゃんに飲ませてもらうとすぐにパクっとくわえて上手に飲んでくれていました。

 

ママは

「赤ちゃんがぐずらずに吸えたのは久しぶりです。

しかも、乳首が痛くない!

ゴクゴク飲んでくれて嬉しい。」

 

そうなのです。

赤ちゃんが深くくわえて飲んでくれたら、痛くないのです。

乳頭・乳輪がやわらかく飲みやすいとママにも赤ちゃんにもいいことばかり。

 

今後は授乳の前には前搾りをして飲ませるようにアドバイスしました。

 

えつき助産院では赤ちゃんが嫌がらずに上手に飲んでくれる。

ママも痛くない授乳ができるお手伝いをしています。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

では、また(^^♪

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#母乳相談#新生児#母乳飲まない

母乳育児カウンセラー えつきけいこ