えっちゃんブログ

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年末年始 乳腺炎を予防する3つのコツ

2022年12月22日 | 乳房トラブル

12月は乳房トラブルを起こしやすいハイリスクの時期です。

最近 乳腺炎、つまり、白斑などのご相談が増えています。

年末年始は乳腺炎になっても病院も助産院もお休みです。

授乳中の方は、特に年末年始は注意してほしいです。

 

そこで、年末年始に乳腺炎を予防する3つのコツをお伝えします。

①授乳のペースを崩さないこと。

②生活のペースを崩さないこと。

③ん?と思ったら、いつもより多めに授乳すること。

以上です。

 

なあ~んだ、そんなこと当たり前じゃんって思うかもしれませんね。

そう、その当たり前のことを当たり前にすることが大事なのです。

 

年末年始はある意味、非日常なのです。

パパが長期休暇で家にいることが多いでしょう。

そうすると、いつもよりお出かけする機会が増える。

いつもは簡単に済ませているお昼もちゃんと作らないといけないでしょう。

 

双方の実家に行くという方もいるでしょう。

ご実家に行ったら、じいじやばあばに会えて、久しぶりに孫に会えて喜んでもらえる。

可愛い、可愛いと言われて、自分も嬉しい。

いつもよりたくさん抱っこしてもらって、かまってもらえるのも嬉しい。

ありがたい反面、ママの手元になかなか帰ってこないケースも・・・。

 

自分の実家ならばいろいろ言えても、夫の実家だとちょっと気を使っっちゃうかも。

そろそろ授乳なんですけど・・・の一言が言い出しにくいなんてこともあるかも。

食事はご馳走を用意してもらって、大好きなものばかり。

でも、これ食べちゃうと詰まりやすいかも・・・。

でも、食べれませんなんてとても言えない。

周りからも少しくらい大丈夫よと言われ、結局食べちゃう。

 

そうすると、気が付くと

いつもより気も使って、体力も使って、疲れ気味・・・

いつもより、高カロリー・高脂肪の食事が続きがち・・・

いつもより昼間の授乳間隔が空き気味で、夜の授乳間隔がなくなることも・・・

そうなるとしこりができたり、乳腺炎になるリスクが高まるのです。

 

年末年始はごちそうが続きがち、食べ過ぎになりがちです。

食べたらダメとは言いません。

ただし、食べたら飲ませましょう。

いつもよりもたくさん飲ませましょう。

夕食がごちそうだったら、目覚まし時計かけてでも起きて飲ませましょう。

そうすれば、乳腺炎になるリスクを下げることになりますよ。

 

楽しい、年末年始をお過ごしくださいね。

それでもヤバい!って時はこちらのブログもご覧ください。
▼▼▼

授乳中に発熱が!乳腺炎?コロナ?見分け方

乳腺炎の種類について

乳腺炎初期に飲める市販薬

乳腺炎時のセルフケア

乳腺炎の時は温めるの?冷やすの?

参考になれば幸いです。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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#母乳相談#乳腺炎#年末年始#乳腺炎のセルフケア

母乳育児カウンセラー えつきけいこ