廿日市・広島市西区・佐伯区の桶谷式・母乳育児相談室です。
産前・産後の育児でご不安の新米ママはお気軽にご相談ください。
病気で内服治療をすることになり、
医師から「この薬を内服している間は母乳は飲ませないように!」
と言われたことはありませんか?
突然のことでどうしたらよいか悩みますよね。
先日もあるママから相談がありました。
赤ちゃんは生後2ヶ月です。
ママ
「私が薬を飲むことになり、1週間ミルクにしていました。
その間は張ってきたら搾っていましたが、
母乳がOKになり飲ませようとしたら、母乳の出が悪くなりました。」
来院していただき、乳房マッサージをしてみると
確かに弾力性がない、元気のない乳房でした。
乳房マッサージをしていると
催乳も出てきて、ピューピュー飛びました。
でも、長続きしません。
母乳が止まっているわけではありませんでした。
搾乳をしていたからですね。
良かったです。
ミルクは4時間ごとに100~120ml飲ませていたそうです。
母乳の出が悪くなっていると感じたママは
母乳再開後もミルクを減らすことが出来なかったのです。
そして、4時間ごとに母乳を飲ませてミルクをあげていました。
ママ
「おっぱい止まったわけじゃないんですね。よかった。
まだ、飛ぶほど出ていたとはびっくりです。」
私
「でも、乳房の元気がなくなっているのは事実です。
ミルクの量を減らして、母乳を飲ませる回数を増やしましょう。」
その時のおっぱいの状態をみて
・ミルクは半分の60ml/回に減らすこと
・2~3時間毎、一日8回以上飲ませる事。
・ミルクを減らしてもおしっこが6~7回/日以上出ているか確認すること
・赤ちゃんの活気はあるか確認すること
とアドバイスしました。
そして、様子を見て再診していただくことにしました。
母乳の量が増え、安心して母乳を飲ませられるようにお手伝いいたします。
もしも、
あなたが内服治療で母乳をあげることが出来なくなった場合
できるだけ早く来院されることをお勧めします。
母乳を飲ませられない期間の過ごし方
母乳が出なくなるのを防ぎ、量をキープする方法をアドバイス致します。
困ったときは助産師を頼りにしてくださいね。
あなたの専属助産師・マイ助産師になりたい「助産師えつきけいこ」でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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