母乳の出るしくみをご存知ですか?
母乳っておっぱいが張った分、
たまった分飲ませてあげられるって思っていませんか?
正直、子育てをしていたあの当時
私はそう思っていました。
なので、少しでも母乳を飲んで欲しいと張るまでためていたことがあります。
張っていたおっぱいを飲んでもらって、おっぱいの張りが落ち着くとそれだけ飲んでくれたという実感があったのです。
でも、おっぱいは母乳の貯蔵庫ではなく、母乳の製造所なんです。
ためない方がいいんです。
なので、あの当時の私のやり方は間違いでした。
赤ちゃんがおっぱいを飲むときを観察してみてください。
まず、チュクチュク吸ってじっとするを繰り返していませんか?
じっとしておっぱいを吸わない時間があるんです。
これは休憩しているのではなく、待っているのです。
そう、チュクチュクして、このくらいの刺激で母乳が出てくるかなぁ?と待っているのです。
待っていても出ないとまたチュクチュクするんです。
その吸う刺激が脳に伝達されると脳は母乳を出さなきゃと思って母乳を出すためのホルモンを分泌してくれます。
プロラクチンとオキシトシン
2種類のホルモンを分泌してくれます。
このホルモンの働きで、その時飲む母乳はその時に作られるのです。
そして、母乳が湧いてきたら、赤ちゃんはゴックンゴックンと喉を鳴らすようにして飲むんです。
赤ちゃんは賢いですね。
母乳はためればためるほど、作る機能がおとろえます。
実際、断乳するときはおっぱいを飲まさず、出来るだけ搾らず貯めます。
3日間も貯めれば、母乳を作る機能は衰えます。
母乳を作らなくなるんです。
なので、母乳を出したかったら貯めたらダメです。
張っていないし、空かも?と思っても吸わせてください。
その積み重ねで母乳はよく出るようになります。
今日はおっぱいは母乳の貯蔵庫ではなく、製造所だよってお伝えしました。
今回の内容を動画(IGTV)でもご覧いただけます。約15分間です。
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
では、また(^^♪
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