授乳中のおもち

授乳中のおもちやだんごは
食べたてよいでしょうか？
食べちゃダメでしょうか？
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お母さんやおばあちゃんの世代の方から出産後に「だんごやおもちをしっかり食べて、おっぱい出しんさいね。」
と言われたことありませんか？
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私はあります。
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あの当時、母が毎食だんご汁を作ってくれていました。
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何も知らない私は必死で食べていました（笑）
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そして、おっぱいが常にぱんぱんになっていました。
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でも、それはよいことだと思っていたのです。
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本当は張りすぎない方がいいですけどね。

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母や祖母が子育てをしていた昭和の初期までは、戦後でまだ食生活も質素でした。
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そんな質素な食生活の時は、おもちやだんごは力になりました。

その時のことが今も語り継がれているのです。
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おもちやだんごを食べると母乳がよく出るはウソではありません。

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しかし、今は令和の時代です。
食生活も豊かになり、飽食の時代と言われています。
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普段から食べているものが栄養豊富。
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さらにその上におもちやだんごを食べると力になりすぎると言うか、おっぱいが必要以上に張ってしまいます。

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そうなると、赤ちゃんがおっぱいを上手にくわえることが難しくなります。
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しこりもできやすくなります。
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母乳の作り過ぎはトラブルの元です。

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なので、今はあまりお勧めしていません。
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特に産後1ヶ月間はおっぱいが張りやすい時なので要注意です。

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産後1ヶ月は過ぎている。
おっぱいを1日８回以上飲ませている
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それでもおっぱいが出ない気がする場合は、おもちやだんごを食べてもいいでしょう。
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食べるのは午前中にしましょうね。
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そして、おっぱいの弾力性やお子さんの飲みっぷりを見てください。
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夕方から寝る前はやめておいた方がいいですよ。

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その時代その時代で、よいと言われる子育て法には変化があります。
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昔はよかったことが、なぜ今はよくないと言われるのか？
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理由がわかると納得しやすいし、ご年配の方に説明もしやすいですね。
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ぜひ、参考になさってください。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

では、また(^^♪

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