
 
 断乳って徐々に授乳回数を減らしていくのですか?
 
 いつからどのように減らしたらいいですか?とご相談頂きました。
 
 お答えします。
 
 断乳するのに原則授乳回数は減らしていきません。
 
 「えっ」て思われました?
 
 授乳回数を減らしていかないと、断乳した後パンパンになってしんどいのでは?
 
 たしかに、パンパンガチガチに張ることが多いです。
 
 でも、断乳前に乳房の状態を整えて、断乳オリエンテーションを受けてもらった方は乳腺炎になった方はいません。
 
 不思議に思うかもしれませんが、そうなんです。
 
 ただし、自己流で断乳された方の乳腺炎はあります。
 
 徐々に回数は減らしていかない理由は大きく分けて二つあります。
 
 ひとつは授乳回数を減らしていくとたまり乳になり、味が落ちてきます。
 
 飲みにくくて美味しくないと赤ちゃんは噛んだり、引っ張ったり、ウンウンうなって飲んだりすることが多いのです。
 
 赤ちゃんには最後まで美味しい母乳を飲ませてあげてほしいのです。
 
 もうひとつはたまり乳になり、しこりや乳腺炎のリスクが高まります。
 
 赤ちゃんに噛まれて傷ができると飲ませるのが苦痛になりますよね。
 
 なので、授乳回数を減らすことはお勧めしていないのです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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