【白斑時のケア】
乳房トラブルの白斑とは?
白斑は乳首の先にできた口内炎のようなものです。
授乳時にとても痛いです。
テンションがダダ下がりします。
白斑時の正しいケアについてお話しします。
①授乳の前に前搾りをしましょう。
白斑はゆがめ飲みや浅飲みになるとできやすいし、悪化しやすいです。
そのため、深く吸ってもらう必要があります。
前搾りをすることで深く吸いやすくなります。
深く吸えると痛みが和らぎやすいです。
②授乳は白斑のない方から吸わせましょう。
白斑のない方から吸わせて、母乳がわいてきたら白斑のある方を吸わせましょう。
痛みが少しマシになります。
③添え乳(寝乳)はやめましょう。
添え乳(寝乳)はゆがめ飲みの原因になりやすいので要注意です。
④授乳後に乳首に馬油など塗るのはOKです。
ただし、ラップで覆ってはいけません。
確かに乳首が服にあたると痛いので、ラップで覆いたくなりますね。
でも、ふやけてしまいます。
また母乳が漏れ出てくると雑菌が繁殖しやすくなります。
⑤母乳パットを使わないようにしましょう。
母乳パットは通気が悪いので蒸れやすいです。
しかも、擦れやすいので痛いです。
乳首が下着に触れて痛い場合ガーゼのハンカチなどで覆いましょう。
ガーゼを剥がすときは無理矢理剥がさず、そっと剥がしましょう。
白斑はどれくらいで治るの?
白斑ができても早めに対応すると1週間くらいで治ることが多いでしょう。
でも、こじらせてしまうと1か月以上かかることもあります。
どうなったら相談したほうがよいの?
・授乳時の痛みが強くなる
・白斑がだんだん大きくなる。
・白斑から母乳が出てこない。
・白斑が水風船のように膨らむ。
・しこりがある。
そんな場合は、早めにご相談下さい。
こじらせないほうが早くよくなりますよ。
この説明を動画で見ることができます。
インスタライブのアーカイブ動画です。
約5分程度の動画です。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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