【ママからのご相談】
花粉症があるけど授乳中なので薬が飲めない。
辛いので断乳も考えてしまうとご相談いただきました。
今年は暖冬に加え、この季節外れの暖かさが影響し、スギ花粉の飛散開始は例年より早い所が多くなっています。
花粉症だと鼻はグシュグシュするし、涙は出てくるし、目はかゆいし、本当に辛いですよね。
マスクをしただけではしんどさが変わらない。
やっぱり薬飲みたいって思っても無理はありません。
実を言うと私も花粉症に悩まされています。
私はスギとヒノキの花粉症があるので、今から5月の連休まで症状があります。
春の訪れは嬉しいのですが・・・。
確かにお薬の添付文書を見ると授乳禁止となっているお薬が多いし、薬剤師さんからも同じような説明を聞きます。
そのため、授乳中は薬を飲めないと思っても無理はありません。
ですが、実は内服しても安心して授乳できる薬があるのです。
大分県「母乳と薬剤」研究会によって作成された「母乳とくすりハンドブック」という本があります。
その本では、各薬剤を「◎安全」「○危険性は少ない」「△注意」「×禁忌」と分類しています。
今回、その本にも紹介されている授乳中に飲んで安全と言われている「◎の花粉症の薬」を一部ご紹介します。
それは
クラリチン
アレグラ
ジルテック
目がかゆい時はインタール点眼
です。
これらは内服しても安心して授乳できます。
そして、えつき助産院では薬が飲めるかどうか悩んだときに役立つガイドブックをご用意しました。
「母乳育児中のお薬ガイド」です。
花粉症だけでなく、授乳中に飲んでいいお薬一覧を掲載しています。
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しんどい症状を少しでも楽にして、授乳を続けるお手伝いができたら幸いです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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