一日の寒暖差が激しいと乳腺炎になりやすいって本当ですか?
実は本当です。乳腺炎のリスクが高まります。
最近、一日のうちの寒暖の差が大きいですよね。
実は実際に最近乳腺炎やしこりで来院される方が増えているのです。
そして、お話をしてみると普段から天気が悪くなると頭痛がするとか、体調を崩しやすい方が多かったのです。
気象病の一種といってもいいかもしれません。
気象病とは、
気圧や温度、湿度などの気候の変動によって自律神経のバランスが乱れ、頭痛や関節痛、倦怠感などの体調不良が生じる状態を指します。
寒いから乳腺炎になるわけではありません。
もしそうならば、寒いところに住んでいる方はずっと乳腺炎になるはずです。
そんなことはありません。
気圧や温度などの気候の変動が大きいかどうかなんです。
暑いならずっと熱い、寒いならずっと寒いであれば、気圧や気候の変動があまりありません。
最近は一日のうちの変動が激しいです。
いつも以上に自律神経のバランスが崩れやすくなります。
気象によって影響を受けやすい人、そうでない人がいます。
☑天気が悪くなると頭痛がある。
☑雨が降ると古傷が痛む
そんなタイプの方は特に要注意です。
授乳中に母乳の流れが悪くなり、乳腺炎などの乳房トラブルを起こすリスク大です。
そこで、注意してほしいことがあります。
・普段よりも疲れないようにする。
・授乳間隔が3時間以上あかないようにする。
(特に夜間の授乳は大事です)
・お食事が高カロリー高脂肪が続かないようにする。
以上3点を、気を付けるだけで予防につながります。
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4分20秒のYouTube動画です。
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#乳房トラブル#乳腺炎#気象病