「せっかく飲む時間なのに、ニコ〜っと笑っておしまい…」
生後3ヶ月頃になると増えてくる“遊び飲み”。
朝の授乳がうまくいかないと、つい焦ったり心配になったりしますよね。
今回はそんなママたちの悩みに、助産師えっちゃんがやさしくアドバイスします。
【ママからのご相談内容】
現在3ヶ月になる女の子を1日8回程度、完毋で育てています。
3ヶ月を迎える頃から遊び飲みが始まり、明け方〜午前中は特に集中して飲んでくれません。
咥えた途端、ニコ〜っと笑顔になりそこからキョロキョロ周りが気になり吸っても20〜30秒程度で離してしまいます。
これまで2回ほど左乳の外側が乳腺炎になってしまったので、左乳から飲ませたりフットボール抱きを意識しています。
ですが、フットボール抱きだとより飲んでくれないことが多く、また、右乳から飲ませようとすると嫌がって暴れます。
静かな環境にと思い、テレビを消したり寝室に行ったりしますが、上の子が遊んでいるのが気になりやはり飲みません。
寝ている時に飲ませようと、お昼寝中や夜間授乳の時間を狙って授乳したりもしますが、今度は咥えはするものの爆睡していて口を動かしません、、、
おしっこは1日7回、うんちは1日〜2日に1回はしているので、母乳は足りてるのかなとも思うのですが、色々と心配です。
私自身もいつ乳腺炎になるかと毎日怯えております😭
何かアドバイスいただけないでしょうか?
助産師えっちゃんのアドバイス
遊び飲みは成長の一環であり、多くの赤ちゃんに見られる自然な行動です。
この時期の赤ちゃんは視覚が発達し、周囲の変化に敏感になります。
だからこそ、無理に飲ませようとせず、赤ちゃんのペースに寄り添うことが大切です。
母乳の分泌が安定してきた証でもあり、排尿や排便が順調であれば必要量は飲めているサイン。
心配しすぎなくて大丈夫ですよ。
ただし、乳腺炎を防ぐためには、乳房の状態をこまめにチェックし、無理のない方法で授乳や搾乳を続けることが大切です。
今日からできるちょっとしたコツ
・授乳時間を「集中タイム」として固定する:赤ちゃんが比較的落ち着いている時間(夜間や寝起き)を見つけて。
・環境を整える:暗めの部屋や視覚的な刺激を少なくしてあげましょう。
・抱き方を変えてみる:無理にフットボール抱きをせず、赤ちゃんが落ち着く姿勢を探してみて。
・左右差のあるおっぱいは無理せず搾乳で調整:片方だけ嫌がるときは搾乳でしこりや張りを防ぎましょう。
・短時間でも「飲めた!」を大切に:数秒でもしっかり吸っていればOKと考えて。
遊び飲みも乳腺炎の心配も、あなたが一生懸命育児を頑張っている証です。
「また飲まなかった…」と落ち込む前に、「今日も赤ちゃんと向き合えた自分」を褒めてあげましょうね。
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あなたの子育てライフが、もっと楽しく、もっと安心できるものになりますように。
また次回のブログでお会いしましょう😊
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