乳腺炎のつらい時に逆効果なケア5つ|授乳中ママのNG行動
お盆や年末年始など、生活リズムや食事が変わる時期に増える「乳腺炎」。
実は、乳腺炎の時にやってはいけない行動があります。
このNG行動を避けることで、悪化を防ぎ、早く回復することができます。
今日は「乳腺炎の時、やってはいけない5つのこと」をご紹介します。
1. 授乳間隔が長時間あくこと
特に夜間の寝過ごしは要注意。
昼間でも4時間以上空くと悪化しやすくなります。
夜間は目覚ましをかけてでも3時間ごとの授乳を心がけましょう。
2. 痛いところを温めること
お風呂で温もることも含まれます。
助産院では温タオルを使うことがありますが、ご自宅での自己ケアでは温めないでください。
炎症が悪化する原因になります。
3. 搾乳器で搾ること
乳腺炎の時は母乳がとろっとして出にくい状態です。
搾乳器を使うと乳首や乳輪に負担がかかり、痛みが悪化しやすくなります。
手で優しく搾るか、赤ちゃんに飲んでもらうのが一番です。
4. 痛い部分を自己流でゴリゴリ揉むこと
授乳中にしこり部分を強く押したり、しごくように揉むのはNG。
炎症を起こしている乳腺をさらに傷つけてしまいます。
授乳の姿勢や赤ちゃんの顎の向きを工夫して、自然に飲み取ってもらいましょう。
5. 高カロリー・高脂肪な食事が続くこと
揚げ物、脂の多い肉料理、ケーキ、チョコレートなどは張りやすく詰まりやすい食べ物です。
ご飯と具沢山のお味噌汁、煮物や和え物など、和食中心の食事にしましょう。
一番避けたいのは「授乳をしないこと」
乳腺炎は赤ちゃんに飲んでもらうことで早く治ります。
授乳をせず、母乳が溜まった状態が続くと、膿がたまり切開が必要になる場合もあります。
「ちょっと痛いな」と思ったら、早めに対応しましょう。
まとめ
乳腺炎は、なってしまうとママも赤ちゃんも大変。
でも、正しいケアとNG行動を避けることで、悪化を防ぐことができます。
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