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えっちゃんブログ

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【助産師が解説】母乳は「貯める」ものではなく「作る」もの──母乳の出る仕組みと増やし方

2025年11月07日 | 授乳相談

「母乳が出ていないのでは?」と不安になることはありませんか?

実は、母乳は“貯めておく”ものではなく、“その都度つくり出す”もの。

授乳のたびに作られる——それが母乳の本当の仕組みです。


なぜ母乳は「作る」ものなの?

母乳は、赤ちゃんが吸う刺激によって脳が反応し、

**プロラクチン(母乳を作るホルモン)**と

**オキシトシン(母乳を押し出すホルモン)**が分泌されることで作られます。

つまり、**「吸われるほど母乳は作られる」**という仕組み。

張っていなくても、赤ちゃんに吸ってもらうことが一番の刺激になります。


母乳を増やすための3つのポイント

  1. 授乳回数を増やす(1日8回以上)

     授乳間隔が空きすぎると分泌が減ります。こまめに吸ってもらいましょう。

  2. 左右交互に飲ませる(5分×2往復が目安)

     両方の胸をバランスよく刺激すると、分泌が安定します。

  3. 深くくわえさせる

     乳輪までしっかり含ませることが大切。浅いくわえ方は痛みや詰まりの原因になります。


「張らない=出ていない」ではない

授乳に慣れてくると、胸が張らなくても母乳は作られています。

母乳育児が軌道に乗ってきた証拠でもあります。

見た目や感覚よりも、**赤ちゃんの満足そうな表情やおしっこの回数(1日6回以上)**を目安にしましょう。


それでも不安なときは助産師に相談を

・授乳しても満足していない様子

・おしっこやうんちの回数が少ない

・体重の増えがゆっくり

こんなときは、ひとりで抱えずご相談ください。

桶谷式の授乳ケアでは、あなたと赤ちゃんに合わせた方法で母乳の流れを整えます。

🌸授乳がうまくいかないときは、「出ていない」ではなく「整えていく」タイミング。

▶︎【ご予約はこちら】母乳量アップの授乳ケア相談へ

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母乳育児カウンセラー えつきけいこ