産後すぐ母乳が出なくても心配しすぎなくて大丈夫。母乳は赤ちゃんに吸ってもらうことで、少しずつ作られていきます。

こんな悩み、ありませんか？

出産を終えて、赤ちゃんを胸に抱いた瞬間。

うれしさと同時に、こんな不安がよぎるママは少なくありません。

「母乳、ちゃんと出るのかな」

「授乳しているけど、飲めている感じがしない」

「入院中なのに、おっぱいが全然張らない…」

周りのママはうまくいっているように見えて、

「私だけうまくできていないのでは」と

ひとりで焦ってしまうこともありますよね。

でも、その不安。

あなただけではありません。

実は、多くのママが同じ壁にぶつかっています

赤ちゃんを産んだからといって、

すぐに母乳がたくさん出始めるわけではありません。

母乳が本格的に出始めるまでに、

2〜3日ほどかかる方も多いんです。

入院中に

「全然おっぱいが張らなくて…」

と言われる方もいらっしゃいますが、

その時点ではそこまで心配しなくて大丈夫なことがほとんどです。

母乳は、

「出るようになってから飲ませるもの」

「張ってから授乳するもの」

ではないからです。

でも、ちょっとした理解と工夫で変わります

母乳は、

赤ちゃんに吸ってもらうことで作られていくものです。

つまり、

母乳が出ている感じがする・しない

おっぱいが張っている・張っていない

に関係なく、吸ってもらうこと自体が大切なんですね。

なので、

「まだ出ていないから」

「張っていないから」

と授乳を控える必要はありません。

退院時に、

「母乳育児がまだスムーズにいっていない」

と感じていても、それはごく自然なことです。

ただし、

抱き方やくわえ方など、授乳のコツをつかむことで

母乳が出始めるタイミングが早くなったり、

赤ちゃんが飲みやすくなったりすることはよくあります。

「何となく授乳している」状態から、

「これでいいんだ」と思える授乳に変わるだけで、

ママの不安は大きく減っていきます。

助産院でよくある実際のケース

えつき助産院にも、

「産後すぐ、母乳が出なくて不安です」

というママが多く来院されます。

お話を聞きながら、

・赤ちゃんの体の向き

・くわえ方

・ママの姿勢

を一緒に整えていくと、

「さっきより飲めている気がします」

「赤ちゃんが落ち着いてきました」

と、小さな変化に気づかれることがよくあります。

母乳育児は、

ママと赤ちゃんが一緒に慣れていくもの。

最初から完璧である必要はありません。

あなたも一歩ずつ、安心に近づけます

「これで合っているのかな？」

「一度、直接見てもらった方がいいのかな？」

そう感じたときは、相談のタイミングです。

えつき助産院では、

ご来院を検討されている方への受診相談として

LINEでのご相談を受けています。

どんな些細なことでも大丈夫。

あなたの母乳が出やすくなり、

授乳が安心・安全に、無理なく続けられるよう

しっかりお手伝いします。

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