~ほっこりゆるんで、笑顔になって~
ママと赤ちゃんが笑顔で過ごせるようにお手伝いする助産師えっちゃんです。
お盆も終わりましたね。みなさまはどんなお盆を過ごされたでしょうか?
家族・親戚一同があつまり、ワイワイにぎやかに過ごされた方もいるのでは・・・
我が家にとって今年のお盆は母の初盆にあたります。
父も施設に入所しており、この家に実際に住む人はいなくなったので、私達兄弟姉妹3人とその家族が集まり、実家を片付けることにしました。
小さい一軒家ですが、ぎっしりと物と想い出が詰まっています。
物置や倉庫からもう使わない、使えない物をみんなで片づけ始めました。
ときおり、
「みてみて、こんなんでてきたよ~」
「きゃー、懐かしい!」
「私たちの小学生の時の通知表も・・・」
と、時折片づけを中断し、想い出に浸ることもしばしば・・・
片づけもなかなか進まない(^_^;)
そして、私と妹が以前使っていた2階の部屋の片づけることになり、私と妹と私の娘で2階に上がりました。
主に片づけるのは、本棚の中!
本棚には本や置物などぎっしりといっぱいはいっているし、小学生の時の文集や筆箱やぬいぐるみなども
そして、普段開けなかった引き出しから出てきた大きな紙の箱
そこには古い手紙や書類がはいっていました。
父から母へのラブレターも❤
上からひとつひとつ確認しながら、出てきたのは古びた桐の箱
それはへその緒が入った桐の箱でした。
妹「ねぇちゃん、もしかしたら探していた母子手帳あるかもよ!」
私「え~、ほんと?!あれだけ探しても見つからなくて、あきらめきれんかったけど、あきらめんとしょうがないと思っていたんよ。」
最近、自分の出生したときのことについて知りたいと思うようになり、母の生前に私の生まれた時間や母子手帳の場所を聞くことがあったけど、確かな情報は得られなかったのです。
母が亡くなってから、実家に行った時に仏壇の下や大切な書類をしまっておく金庫、両親が使っていたタンスなど心当たりを探していたけど、見つからずなかばあきらめていたのです。
そして、ついに
「あったよ~!母子手帳」
箱の奥から出てきたのは、私と弟の母子手帳と臍の緒の入った桐の箱
妹はすでに母から母子手帳と臍の緒を受け取っていたとの事。
まさか、母子手帳が2階の本棚の中から出てくるとは思いませんでした。
とても古びた母子手帳ですが、私にとってはとても大切な宝物が見つかりました。
大切にしまっておいてくれて、ありがとう。
これからは私が大切にしまっておきます。
本当に嬉しかった!
実家の片づけはまだまだ残っているけど、また兄弟姉妹が声掛けあって集まり、やっていきたいと思います。
仲の良い兄弟姉妹に育ててくれて、お父ちゃん、お母ちゃんありがとう。
正直、貧しい家庭でしたが、この兄弟姉妹の仲の良さは何にもまさる財産だなと感じる今年のお盆でした。
実は私のとって、お宝第2弾があります。それは、次回に・・・