えっちゃんブログ

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母乳量を増やしたい場合は … part1

2019年03月14日 | 授乳相談

広島・廿日市の母乳外来/桶谷式母乳育児相談室

母乳が足りない、おっぱいが痛い、断乳・卒乳

に対応する助産師 えつき けいこです。

 

赤ちゃんが生まれた!

おっぱいを飲ませる。

授乳する新生児

 

おっぱいをふくませるけど、母乳があまり出ていない気がする。

少しでも多く出るようにしたい。

少しでも多く飲ませたいと願うお母さんは多いですね。

 

おっぱいを飲ませたい。

でもおっぱいが張っていない。

そんなときはどうしますか?

 

 

①おっぱいが張っていないので、張ってきたら飲ませる。

 

②おっぱいが張っていなくても、飲ませる。

 

 

さて、どちらがよく出るようになるのでしょう?

 

 

・・

 

・・・

 

・・・・

 

・・・・・

 

 

よく出るようになるのは①ではなくなのです

 

 

意外でしたか?

 

 

おっぱいが張らない、出ていない気がしているママたちがしがちな行動は、おっぱいが張るまで待とうとすることなのです。

 

おっぱいが張ってきて(おっぱいがたまってきて)

飲んでくれた後、おっぱいが柔らかくなると飲んでくれた実感がありますね。

 

 

でも、ちょっと待って。

 

おっぱいをためるということは、たまるまで飲ませないということですよね。

 

 

3時間以上たっても飲ませず、搾らず、

母乳をためればためるほど、おっぱいは止まる方向に傾きます。

 

 

それが証拠に母乳を卒業するとき(断乳するとき)は母乳をためてもらいます。

 

おおよそ3日間位母乳を飲まさず、搾らず、ためておくと止まる方向にいきます。

 

飲まさず、搾らず、3日位様子を見ると、母乳を作る機能がガクンっと落ちるのです。

 

母乳がピタッと急にでなくなるわけではありません。

 

 

母乳の量を増やしたかったら、ためるのではなく、出すことが必要です。

 

 

おっぱいが足りないと思っているママにしてほしいことは

おっぱいが張る、張らないに関係なく、2.5~3時間以内に飲ませることです。

 

 

一日最低でも8回以上母乳を飲ませて欲しいのです。

 

 

母乳は出した量だけ作るようになります。

 

 

まずは、出すことが大切なのです。

 

 

だから、初めは少なくてもたびたび飲ませて出していくと、少しずつ出る量が増えてきます。

 

 

なので、おっぱいが張っている張っていないにかかわらず、飲ませましょう。

 

 

1日8回以上(3時間以内に)飲ませるようにして下さいね。。

 

8回以上なので、10回でも12回でもOKですよ。

 

 

そうすると、母乳の量は増えてきます。

 

 

あと、母乳の量を増やすのにさらに効果的なことがあります。

 

それは次回Part2でお伝えしますね。

 
 
 

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