桶谷式の乳房マッサージであなたの母乳育児をサポートします。
★おむつなし育児って、何?
(おむつなし育児ホームページより抜粋)
私たち先進国の多くの人間は、「赤ちゃんは、おむつの中でオシッコ・ウンチするもの」と思いこんでいますが、実は、そうとは限りません。
日本でも世界でも、おむつのなかった時代から実践されてきた、健康的でエコで赤ちゃんがとっても気持ちいい排泄のお世話の仕方があります。
それが「おむつなし育児」。
決して「おむつを外して垂れ流し」という意味ではなく、普段は紙おむつや布おむつをしていて、したそうなタイミングで外して、おむつの外でさせてあげる・・・というとてもシンプルで人間の生理にかなったものです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、おむつを外すと『ぴゅー』っとおしっこを飛ばすことがよくあります。
これが、動物としての自然な排泄の姿です。
ところが、赤ちゃん(特に先進国の)は、大人の都合で「おむつの中へ排泄する」という行動を学習させられ、2歳や3歳を過ぎたころに、再び「開け放たれた空間(トイレ)へ向かって排泄する」という行動を学習しなおさなければなりません。
だから、トイレトレーニングが大変になるのです。
今も赤ちゃんにおむつを使わないで育てている国や地域では、排泄の自立は、1歳後半~2歳にかけて、とても自然に進みます。
そもそも『トイレトレーニング』という概念すらないところもあるのです。
これらの国や地域では、お世話する大人や兄弟が赤ちゃんの排泄のサインを読みとって、0歳の頃から
おむつの外でオシッコやウンチをさせてあげます。
この「おむつなし育児(0歳からの自然なおむつはずし)」は、日本や欧米でも、実践されるお母さんたちがじわじわ増えてます。
その背景には、子どもとの深いところでのコミュニケーションが上手くいかずに悩む方やおむつが3歳、4歳、5歳、あるいは小学生になっても外れなくて幼児虐待のきっかけにもなりうる辛いトイレトレーニングに悩む親子が増えていたり、おむつの長期使用によって尿失禁や重症便秘などの排泄トラブルを抱える子が先進国で増えているという事実があります。
一日に何回もある排泄を通じて、赤ちゃんと上手くコミュニケーションがとれるようになると、排泄以外のことについても、言葉が話せない赤ちゃんとの『非言語コミュニケーション』がスムースにいくようになり
お母さん&お父さんは育児に自信を取り戻していきます(^.^)
保育士さん等の子育て支援に関わる方々も「子どものことが本当によくわかるようになった」とおっしゃいます。
実は高齢者介護の世界でも「おむつ外し」の取り組みがあります。
赤ちゃんの「おむつなし育児」と高齢者の「おむつ外し」には共通することがたくさんあり、今、コラボ事業が進んでいます。
おむつなし育児アドバイザー養成講座では「排泄を通じた赤ちゃんとの向き合い方」という本質をより深く学ぶ内容となっています。
おむつなし育児の本質が理解できるとおむつなし育児は誰でも楽しく楽にできるようになっていきます。
・・・そして気がつくと
おむつなし育児をきっかけに育児そのものを楽しめるようになっていく方がとても多いのです(^.^)
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