えっちゃんブログ

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花粉症の薬を飲みながら授乳は可能?

2023年03月03日 | 授乳相談

授乳中のママから「毎年花粉症がひどいけど、授乳中は薬を使わないほうがいいですか?」とご相談頂きました。

鼻はぐしゅぐしゅするし、涙は出てくるし、本当に辛いですよね。


そういう私も悩まされています。

花粉だけでなく、黄砂やPM2.5も飛んでいると最悪です💦


症状が激しいと薬を飲んでもなかなか効きません。

マスクをしていてもしんどいという方は多いと思います。


授乳中は薬は飲めないと思っている方もいるかもしれません。

確かに授乳中に内服した薬剤は母体血液から母乳中に移行します。

ですが、多くの場合で赤ちゃんの身体に吸収される薬剤の量が非常に少ないため、影響はほとんどないと言われています。


授乳中でも飲んで安全と言われている薬を一部ですが、ご紹介します。

クラリチン

アレグラ

ジルテック

目がかゆい時はインタール点眼

これらの薬は乳児への有害報告がなく、リスクがほとんどないとされているものです。


大分県「母乳と薬剤」研究会によって作成された「母乳とくすりハンドブック」においても「◎」に分類されています。

「◎」とは多くの授乳婦で研究した結果、安全性が示された薬剤。

母乳への移行がないか少量と考えられ乳児に有害作用を及ぼさないと考えられるに分類されています。


お母さんが少しでも楽に過ごせて、安心して授乳できる薬もあることを知ってほしいと思いました。

もちろん、避けた方が良い薬もあります。

気になる方はぜひご相談ください。

オンラインでもご相談に応じますよ。


薬を飲む=授乳は禁止ではありませんからね。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

では、また(^^♪

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#母乳相談#花粉症#授乳中の薬

母乳育児カウンセラー えつきけいこ