●症状よりも、いつもとどれだけ様子が違うかをみて
熱が高かったり、下痢や吐き気などの目立った症状があると、それだけで病気が重いようで心配になるかもしれません。
けれども、熱が高いだけで、重い病気にかかっているとはかぎりません。
目立つ症状があっても、それだけで急を要する病気がどうか判断できません。
症状だけでなく、赤ちゃんの様子全体に目を向けることが何よりも大切。
例えば、次にあげるようなことはどうでしょうか。
〈きげんはどうか〉
あやせば笑うというようなら、それほど赤ちゃんが辛くないということです。
熱などの症状があっても、いつもと同じように遊ぶようなら、まず心配ありません。
〈食欲はどうか。水分が飲めているか〉
お乳やミルクの飲み、離乳食の食べぶりはどうでしょう。
いつもほどたっぷりではなくても、それほど食欲がおちていなければ大丈夫。
食欲がほとんどない場合でも、水分さえとれていれば、心配することありません。
〈顔色や息づかいが、いつもと違うかどうか〉
気になる症状があっても、顔色がよく、目が生き生きとしていれば、まず重い病気を心配することはありません。
逆に顔色が青ざめてきたり、呼吸が明らかにつらそうであれば、ほかに目立った症状がなくても、急いで診察を受けるようにしましょう。
〈よく眠れるかどうか〉
ぐずりながらでも、ある程度まとめて眠ったり、いつもと同じようにぐっすり眠れるのなら、一安心です。
●気になる症状が二つ以上重なるときは、診察を!
熱が出ただけ、下痢だけで、ほかの症状がないということなら、あまり心配しなくてもよいでしょう。
でも、熱と共にせきが続いたり、下痢と嘔吐が重なるというように、二つ以上の症状や赤ちゃんの様子があるときは、病院に連れていきましょう。
目安になる症状は
以上です。
この表にあげた「気になる赤ちゃんのようす」が二つ以上同時にみられるようなら、診察時間内に受診しましょう。
また、こうしたはっきりわかる症状がなくても、赤ちゃんのようすが明らかにいつもと違う、何となくおかしい、とお母さんが感じたら、診察を受けておくといいですね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また(^^♪
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