えっちゃんブログ

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赤ちゃんが心配な病気かどうか、どこでみわける?

2022年05月15日 | 育児のヒントとアイデア

心配な病気なの?

 

●症状よりも、いつもとどれだけ様子が違うかをみて

熱が高かったり、下痢や吐き気などの目立った症状があると、それだけで病気が重いようで心配になるかもしれません。

けれども、熱が高いだけで、重い病気にかかっているとはかぎりません。

目立つ症状があっても、それだけで急を要する病気がどうか判断できません。

症状だけでなく、赤ちゃんの様子全体に目を向けることが何よりも大切。

例えば、次にあげるようなことはどうでしょうか。

 

〈きげんはどうか〉

あやせば笑うというようなら、それほど赤ちゃんが辛くないということです。

熱などの症状があっても、いつもと同じように遊ぶようなら、まず心配ありません。

 

〈食欲はどうか。水分が飲めているか〉

お乳やミルクの飲み、離乳食の食べぶりはどうでしょう。

いつもほどたっぷりではなくても、それほど食欲がおちていなければ大丈夫。

食欲がほとんどない場合でも、水分さえとれていれば、心配することありません。

 

〈顔色や息づかいが、いつもと違うかどうか〉

気になる症状があっても、顔色がよく、目が生き生きとしていれば、まず重い病気を心配することはありません。

逆に顔色が青ざめてきたり、呼吸が明らかにつらそうであれば、ほかに目立った症状がなくても、急いで診察を受けるようにしましょう。

 

〈よく眠れるかどうか〉

ぐずりながらでも、ある程度まとめて眠ったり、いつもと同じようにぐっすり眠れるのなら、一安心です。

 

●気になる症状が二つ以上重なるときは、診察を!

熱が出ただけ、下痢だけで、ほかの症状がないということなら、あまり心配しなくてもよいでしょう。

でも、熱と共にせきが続いたり、下痢と嘔吐が重なるというように、二つ以上の症状や赤ちゃんの様子があるときは、病院に連れていきましょう。

 

目安になる症状は

気になる赤ちゃんのようす

 

以上です。

この表にあげた「気になる赤ちゃんのようす」が二つ以上同時にみられるようなら、診察時間内に受診しましょう。

また、こうしたはっきりわかる症状がなくても、赤ちゃんのようすが明らかにいつもと違う、何となくおかしい、とお母さんが感じたら、診察を受けておくといいですね。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

では、また(^^♪

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母乳育児カウンセラー えつきけいこ