
授乳時赤ちゃんが浅くすいなおす
生後2週間の赤ちゃんのママからご相談がありました。
「授乳時、深くくわえさせても、赤ちゃんが浅くしてしまいます。
頑張ってもうまくいきません。どうしてでしょうか?
乳頭も痛くなるし、深くくわえさせたいです。」
ご相談ありがとうございます。
できるかぎり深く吸着させて、痛くない授乳がしたいですね。
まずは赤ちゃんに乳頭を上手にくわえてもらう必要があります。
まず、乳頭の先を赤ちゃんの口に当てて口を開けるように刺激します。
赤ちゃんが大きく口を開けたところをみはらかって、乳頭の先を口の奥に向かって入れます。
その時、真っ直ぐの方向か、上あごのカーブに沿うようにして入れると深くくわえることができます。
この時、赤ちゃんに向かってお母さんが寄っていくのはオススメしません。
赤ちゃんをお母さんに引き寄せるようにして、乳頭を舌の上にのせてあげましょう。
赤ちゃんが乳頭をくわえたら、口の開き方をよく観察しましょう。
唇がアサガオの花のようにきれいに開いていますか?
もしも上唇が巻き込んでいたら、上唇をそっとめくりましょう。
下唇が巻き込んでいたら下あごを指でそっと下方へ引いてあげるとくちが大きく開きます。
ですが、
ですが、
肝心のお母さんの乳輪部が硬いといったん深くくわえても浅くくわえ直しされるかもしれません。
いったん深くくわえさせても赤ちゃんが浅くしてしまうということでしたね。
赤ちゃんは本当はそのまま深くくわえて母乳を飲みたいんです。
けど、乳輪や乳房が硬くて飲みにくくて、どうしても浅くしてしまうのでしょう。
そんな場合は授乳の前に軽く前搾りをしましょう。
前搾りをして乳輪部が柔らかいと深くくわえたまま飲んでくれることが多いですよ。
乳輪部が硬いままだと乳首が切れたり、水泡ができたりして授乳そのものが苦痛になりかねません。
前搾りの仕方や力加減がよくわからない。
自力でやったけど改善しない場合は早めにご相談ください。
痛くない授乳ができるお手伝いをさせていただきます。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また(^^♪
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
◆妊婦さんのための母乳育児準備講座
産後の「痛くない授乳」のコツがわかります!
母乳育児オンライン講座の詳細はこちら
◆産後ママのための母乳不足解消講座
母乳量を増やし、赤ちゃんがしっかり飲める授乳のコツがわかります!
母乳不足解消・オンライン講座の詳細はこちら
◆えつき助産院 インスタグラム
月~土 8:15~8:20インスタライブ配信中
「子育て相談室 えっちゃんの部屋」
⇒えつき助産院のインスタグラムはこちら
あなたの母乳育児・子育てにお役に立ちできれば、嬉しいです。
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
#母乳相談#痛くない授乳#生後2週間#ママからご相談