【授乳後の指しゃぶり】
赤ちゃんが授乳後に指しゃぶりをしていると母乳が足りないの?お腹が空いているの?と心配になるママは多いんです。
なかには愛情不足なの?なんて心配になったりするママもいます。
そんな心配は不要ですよ。
赤ちゃん(新生児)はお口にものが触れたら吸うと言う反射があります。
これは原始反射で、吸啜反射といいます。
この反射があるから赤ちゃんは誰にも教わらなくても、母乳を飲めるんです。
授乳後に赤ちゃんのお口にお母さんの指を持っていくと吸うのも反射です。
指を吸うからと言って必ずしも足りない証拠ではありません。
ミルクを足すと飲み過ぎになりますので、気をつけてくださいね。
指しゃぶりですが、はじめは偶然にお口に触れたものを吸います。
そのうち手を活発に動かせるようになり、手を見つけることができます。
そして自分の意思で手を動かせることがわかるようになるんです。
そして自分の意思でお口に手を持ってきて、指しゃぶりをします。
初めから上手にできる赤ちゃんはいないでしょう。
げんこつから始まって、親指であったり、好きな指のしゃぶり方を見つけます。
という事は指しゃぶりは成長発達なんです。
おとなしくご機嫌よく指しゃぶりをしていたら、上手に指しゃぶりができるになったねーって見守ってあげていたらいいんです。
時々は手のひらを濡れたガーゼなどできれいに拭いてあげてください。
ほこりなどを持っていることがありますからね。
月齢がすすむと足の親指までおしゃぶりするようになりますよ。
指しゃぶりは赤ちゃんが成長発達している証拠です。
マイナスイメージを持つ必要はありませんから、安心してくださいね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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