「催乳感覚」って言葉を聞いたことがありますか?
その名の通り、母乳が湧いて出てくる時の感覚です。
催乳感覚は授乳後3時間くらい経って赤ちゃんのことを考えたり、赤ちゃんが泣いたりすると乳房の奥から乳頭に向かってツツーッと走るような感覚です。
人によっては、ツーンとする、ジンジンするという方もいます。
この感覚があると母乳がジワってにじんできてポタポタ落ちてくる方もいるでしょう。
飲ませている時は飲ませていない反対側で感じることが多いですよ。
この感覚がないと母乳が出ていないというわけではありません。
感覚なので、感じやすい方も感じにくい方もいます。
感覚があまりよくわからなくても、赤ちゃんが時々のどを鳴らして飲んでいるようであれば出ていますよ。
ただ、この催乳感覚をつかめていると、張っていなくてもちゃんと出ているって自信を持ちやすいですね。
そして、授乳時間も〇分〇分とかきちんと計測しなくてもいいんです。
時計を見たり、アプリで時間を計りながら、後〇分、後〇秒とカウントダウンしなくて大丈夫!
この催乳感覚に応じて飲ませてあげるといいんです。
授乳を始めたら、片方飲ませ始めにツーンとして赤ちゃんがゴクゴク飲む。
ゴクゴク飲むのが落ち着いたら、お母さんがお口を外して反対側を飲ませるという感じです。
母乳がよく出る人ならば1回の授乳時間が5分5分もしくは3分3分かもしれませんよ。
参考になさってください。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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