もうすぐ2月14日「バレンタインデー」です。
日本のバレンタインデーには「女性が好きな人にチョコレートをプレゼントする」という習慣があります。
以前は、バレンタインデーに贈るチョコレートは、本命に贈る「本命チョコ」と、本命以外に贈る「義理チョコ」に大きく分けられていました。
しかし、最近は「世話チョコ」や「逆チョコ」、「友チョコ」、「自分チョコ」などのバリエーションがあります。
「世話チョコ」とは、お世話になった人にお礼の意味を込めて贈るチョコレートのこと。
「逆チョコ」とは、バレンタインデーに男性から女性へ贈るチョコレートのこと。
そして、友達同士で交換する「友チョコ」や家族に贈る「ファミチョコ」もあります。
そして、最近トレンドなのは「自分チョコ」です。
「自分チョコ」とは、バレンタインデーに自分のために用意するチョコレートのこと。
自分へのご褒美として気に入ったチョコレートを選んで食べるかたが増えています。
そこで、「授乳中にチョコを食べると詰まりやすくなりますか?」とご相談を受けました。
検索するとサイトによっては、食べるものと乳腺炎は関係ないので気にせず食べて良いと書いてあるサイトもあります。
確かにチョコを少し食べただけで、すぐに詰まりや乳腺炎になるとは私も思いません。
ただし、ママの体調、疲労具合、授乳間隔、赤ちゃんの飲みっぷり、食事等が複雑に関係して詰まりや乳腺炎を起こすのは事実だと思います。
私たちは食べたものからできています。
食べたもの、飲んだものから血液が作られます。
チョコレートは脂肪分、糖分、カフェインが多めです。
母乳は血液からできていますから、脂肪分、糖分の多いものは要注意です。
そして、カフェインは母乳に移行します。
カフェインを取り過ぎると赤ちゃんがなかなか寝ない、興奮するなど影響が出ることもあります。
ということは、食べる時間と量が大事です。
【授乳中にチョコを食べる時の3つの工夫】
①授乳の直後に食べる。
赤ちゃんに影響が出にくい食べ方になります。
②午前中に食べる。
夕方以降はやめておいた方が無難です。
③一日に食べる量は板チョコ半分以内にする。
食べ過ぎは要注意です。
あっ、毎日チョコを食べていいと言っているわけではありませんので(笑)。
食べたら、母乳をしっかり飲んでもらいましょう。
チョコをたくさん食べて、授乳間隔が空いて、赤ちゃんの飲みも悪い場合は乳腺炎のリスクが高まるので要注意です。
自分へのご褒美として上手においしく頂いてください。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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