【寝かしつけのコツその① 素手の抱っこ】
まだ首が座っていない赤ちゃんの場合
首元とお尻をちゃんと支える必要があります。
①まず、赤ちゃんに「今から抱っこするよ」と声かけをしてあげてください。
いきなり抱き上げると赤ちゃんもびっくりしますからね。
優しく声をかけましょう。
②まずお母さんの右手を親指と4本指を分けます。
指の先は赤ちゃんの耳の後ろの硬い骨のところに沿わせるように置きます。
手首は背中に当てる感じにします。
そうすると後頭から首元を支えることができます。
左手でお尻を支えるように手を置きます。
③ここがポイント！
お母さんが赤ちゃんに寄り添います。
そして、赤ちゃんと一緒に起き上がります。
そうすることで、赤ちゃんが安心してくれます。
④抱き上げて横抱きにします。
赤ちゃんの向きを横向きにします。
左手を伸ばして赤ちゃんの頭を支えます。
右手を外して右手の肘の上に赤ちゃんの頭が来るように置き、お尻まで支えます。
赤ちゃんの両手は胸の上におきましょう。
左手を外して二の腕の上に赤ちゃんの両膝の裏がのるようにします。
赤ちゃんの背中が緩やかなCカーブになるように抱っこしてあげてください。
続いて縦抱きです。
首座り前の赤ちゃんでも縦抱きにしても大丈夫です。
ただし、注意して欲しいことがあります。
・頭がグラグラしないように首元から支えること。
・赤ちゃんの脚がM字になっていること
赤ちゃんの膝がおしりより高い位置ですね。そうすると、背中が緩やかなCカーブになります。
抱っこする人の二の腕に座らせるようなイメージで抱っこしましょう。
赤ちゃんのおしりに手のひらを当てるような抱っこはやめてくださいね。
そうすると赤ちゃんの膝がおしりより低くなってしまいます。
赤ちゃんの背中が反りやすくなるので、不安定になります。
そして、抱っこする人も手首に負荷がかかり、腱鞘炎になりやすいですよ。
以上のことを気をつければ、縦抱きしても大丈夫です。
素手の抱っこは寝かしつけの基本になりますね。
まずは基本の素手の抱っこをマスターしましょう。
今回の内容を動画で見たい方はインスタライブのアーカイブ動画があります。
約5分間程度の動画です。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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