母乳不足と母乳不足感とは似て非なるものです。
母乳不足とは母乳が本当に足りない状態
母乳不足感とは本来母乳は足りているのに、足りていないと感じる状態です。
では、その違いの見分け方は…
母乳を3時間以内、一日8回以上飲んでいることが条件です。(これ大事!)
その上で
☑授乳時にゴグゴク飲んでいることがある。
☑おしっこは6〜7回/日以上出ている。
☑ウンチはできれば毎日1回以上出ている。(便秘をする子もいますが、2~3日以内には出る。)
☑何よりも活気がある。
☑︎生後2ヶ月以内であれば、日割り計算で一日25〜30g増えている。
以上のチェック項目がおおよそクリアできていたら、母乳不足ではなく母乳不足感の可能性が高いです。
インとアウトは比例します。
母乳を少ししか飲んでいなかったら、おしっこ・うんちも少ないでしょう。
母乳をたくさん飲んでいたら、たくさんおしっこ・うんちをするでしょう。
母乳が足りているか足りていないかは
授乳後に赤ちゃんが寝てくれるかどうか、授乳後に赤ちゃんが泣くか泣かないかが判断材料ではないということです。
お母さんも授乳の時の様子を見て下さい。
☑飲ませ始めるとツーンという催乳感覚があれは、母乳が出ている証拠にもなります。(感じにくい方もいます)
それでも不安な時は、ミルクの量がどんどん増えて本当の母乳不足になる前にぜひご相談下さい。
あなたが母乳不足なのか?それとも母乳不足感なのか?判断してお伝えします。
そして、母乳不足の場合はミルクの量や足し方をアドバイスします。
母乳不足感の場合はミルクの減らし方をアドバイスします。
あなたのお力になれたら幸いです。
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約5分程度のYouTube動画です。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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