去年の年末にSさんファミリーに
断乳証書をお渡ししました
この断乳証書は断乳した方全員に
差し上げるものではありません。
美味しいおっぱいを飲ませたいと
母乳育児相談室に定期的に来院されて、
断乳をされた方に差し上げています。
Sさんは生後1か月の時から他県の桶谷式母乳相談室に
通っておられました。
ご主人の転勤にともない、広島にこられ、
当院とは産後3か月からのお付き合いになります。
来院当初からしばらくはMちゃんの体重増加が少なめで、
いろいろ悩みました。
それでもパパとママの根気強い愛の力で体重も
少しずつ増えてきました。
Mちゃんは本当によく動く子で、少しもじっとしていない!!
こんなに動けば、いくら飲んでも身にならないよねという位
動く子でした。
断乳の時期も悩みました。
色々とお話をして、ママがMちゃんにとっても、
自分にとっても最適と思われるときを決められました。
そして、断乳!
断乳って楽ではないんですね。
ママはおっぱいが張って痛いし、
子どもは泣いてぐずるし…
おっぱいやめることをやめたい!
なんて心の揺らぎも押し寄せます。
でも、乗り越えた先には充実感と達成感
何よりも我が子の成長した姿に出会います。
こんなにかわいく大きくなりました!
良い時期に断乳するとよい事しかありませんよ❤
通常ですと
Sさん(ママ)とMちゃんに断乳証書渡しました!
というところですが、あえて、ファミリーと
させていただきます。
なぜか???
Sさんのご家族はパパの献身的な愛があってこそ
だといつも感じていました。
ママとMちゃんを見つめるパパのまなざしは
包み込むようにやさしいのです。
ご夫婦が協力して、子育てをされていました。
母乳育児相談室にもよく一緒に来ておられました。
でも、最近はSさんとMちゃんお二人で来院されることも
多かったのです。
でも、この断乳証書をお渡しするときに
久しぶりにパパも一緒に来院されたのです。
事前に来てほしいとお伝えしていたわけでは
なかったのです。
次回来院されるときが断乳完了かなと思っていたので、
出来れば、次回ご一緒してほしいとお願いしようと
思っていたのです。
でも、今回だったのです!!
なんという、シチュエーションなのでしょう(*^_^*)
パパも一緒の時に断乳証書をお渡ししたかったので、
夢がかないました
これからもMちゃんの健やかな成長をお祈りしています。