おっぱい先生こと母乳育児コンシェルジュの悦喜(えつき)です。
先日、乳腺炎で来院されたママがいました。
ある日、突然、おっぱいが痛くなって、熱もある。
まさしく、乳腺炎
乳腺炎はいつも突然起こる様な気がするんです。
『乳腺炎の前触れってありますか?』
さて、どうでしょう?
実は、前触れってあるんですよ。
それは、お子さんのおっぱいの飲み方を見ていると大体わかります。
おっぱいの調子が悪くなると一番に気づくのは赤ちゃんです。
赤ちゃんの味覚は発達していますからね。
毎回毎回飲んでいるおっぱいですから、
いつもよりおいしい、おいしくない、
飲みやすい、飲みにくいってわかるんです。
おっぱいが飲みやすくて、おいしかったら、ごくごくとよく飲んでくれます
しかし、反対に飲みにくくてまずいと、赤ちゃんの反応は・・・
・乳頭を噛んだり、引っ張ったりする
・うんうん、うなって飲む
・のけぞって嫌がる
・何度も口をはなして、飲もうとしない。
歯の生え始めは別として、おいしい母乳ならば、噛みつくことはありません。
噛むのは、「おっぱいがおいしくないよ」と知らせるサインなのです。
いわゆるイエローカードですね。
お母さんの生活、特に食生活は母乳に影響を与えます。
最近、高カロリー・高脂肪なもの、甘いもの(特に洋菓子)が続いていませんか?
食べたものを振り返って、見直すとイエローカードを下げて、噛まずに飲んでくれるでしょう。
でも、そのままで、しかも授乳間隔が4時間以上(特に夜間授乳)あくと、レッドカードになりやすいです。
レッドカード=乳腺炎になり、痛いってこと・・・。
と、いうことは、
おっぱいの調子が悪くなり、乳腺炎になりかけている時は赤ちゃんの飲みっぷりで大体分かるものです。
参考にしてみてください。
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