なぜ、10分10分1往復ではなく、5分5分2往復のほうがよいのか?
お話ししましょう。
はじめてママは赤ちゃんの扱いに慣れていない事が多いです。
首も座っていない赤ちゃんを右、左と抱っこしなおすのは思った以上に大変ですよね。
となると、片方10分ずつ飲ませたくなりませんか?
私はなりました^^;
でも、そうすると・・・
片方10分飲ませて反対側にすると、赤ちゃんは口をあけてくれない。
やっとあけても、あまり飲もうとしない。
では、足りているの?と寝かせると泣いて起きる。
そんなふうになりがちなのです。
そういう経験をするとたいていのママが、次にしがちな行動は・・・
一度口をはずしたら飲まなくなるのであれば、片方を10分以上飲ませよう。
または、乳首を外すまで飲ませようとしがちです。
そして、一回の授乳が片方だけで終わるということが生じます。
そうなると、たとえ2時間毎に授乳していても、
2時 右
4時 左
6時 右
になります。
そうすると単純計算すると片方4時間空きますよね。
おっぱいは3時間以上あけると、
乳房も乳頭・乳輪もかたくなり、赤ちゃんは飲みにくくなり、ママはくわえられるときに乳頭が痛くなりやすいのです。
赤ちゃんがおっぱいをくわえやすくするためにも、
ママもくわえられるときの乳頭の痛みを軽くするためにも3時間以内の授乳は大切ですね。
また、赤ちゃんも3~4ヵ月くらいになると、
ママのおっぱいはよく出るようになり、赤ちゃんは上手に飲めるようになり、5分以内の1往復で飲み終わるようになることが多いですよ。
1回に両方のおっぱいを飲ませてほしいから、5分5分2往復のスタイルで飲ませましょう。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また(^^♪
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