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白斑(乳首の先に白い点)で授乳が痛い!辛い!

2022年05月24日 | 乳房トラブル

白斑で授乳が痛い!辛い!

 

いつものように授乳をしていると乳首が痛い!!

乳首をみると乳首の先に白い点のようなのものがある。

何かついたのかな?

触って取ろうとしたけど取れない。

ってか、めっちゃ痛い!触りたくない。

 

毎回の授乳時に針が差すように痛い!

授乳したくない。

でも授乳しないと張ってくるし、赤ちゃんもかわいそう。

どうなっているの?どうしたらいいの?

 

それは、「白斑」が考えられます。

白斑は別名「乳口炎」とも言います。

 

白斑とは?

乳頭に負担のかかる授乳(ゆがめ飲み)やしこりができた後できることが多いのが白斑です。

白斑は乳首の先に口内炎ができたようなものです。

それを赤ちゃんが全力で吸うと考えただけでも痛いということは想像できると思います。

本当に痛いのです。

 

白斑は母乳の出る腺:乳腺の出口にできます。

そして、母乳の出る腺に膜を張ったりして出口をふさぐことがあります。

また、ふさぐまで行かなくても出口を細めて出にくくします。

 

そうすると痛みはさらに強くなります。

たとえば、白ニキビをつぶすくらい痛いです。

そして、しこりができやすいです。

悪化すると乳腺炎になることもあります。

 

乳首が痛いけど、ラップで覆ったほうがよいの?

確かに乳首は服にあたると痛いので、保護したくなりますね。

乳首に馬油など塗るのはOKです。

ただし、ラップで覆うのはやめましょう。

ふやけてしまいます。

また母乳が漏れ出てくると雑菌が繁殖しやすくなります。

傷が下着に触れて痛い場合はガーゼのハンカチなので覆いましょう。

ガーゼを剥がすときは無理矢理剥がすそっと剥がしましょう。

 

こちらのブログも参考にご覧ください。
乳首の傷にやってはいけない5つのこと

 

白斑はどれくらいで治るの?

白斑ができても早めに対応すると1週間くらいで治ることが多いでしょう。

でも、こじらせてしまうと1か月以上かかることもあります。

 

どうなったら相談したほうがよいの?

授乳時の痛みが強くなる

白斑がだんだん大きくなる。

白斑から母乳が出てこない。

白斑が水風船のように膨らむ。

しこりがある。

そんな場合は、早めにご相談下さい。

こじらせないほうが早くよくなります。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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#母乳相談#白斑#乳口炎#乳頭の傷#授乳が痛い

母乳育児カウンセラー えつきけいこ