~心もからだもほっこりゆるんで笑顔になって~
子育てを楽しむママを増やしたい!
助産師のえっちゃんこと悦喜桂子(えつき けいこ)です。
今回は私と桶谷式との出会いについてお伝えします。
私は高校卒業後、手に職をつけたいと看護師になり、広島赤十字病院の耳鼻科・泌尿器科病棟に勤務しました。
そして、軟式テニスを共通の趣味としていた夫と出会い、24歳の時に結婚します。
すぐに子どもを望みましたが、なかなか授からず約2年間の不妊治療後、27歳で長男を出産しました。
母乳育児を楽しみたいと出産を機会に5年間勤めていた病院を退職しました。
念願のわが子を授かり、バラ色の様な幸せな日々を送れると思っていたのもつかの間・・・
私がおっぱいをあげようとしたら、息子は両手でつっぱりのけぞって嫌がり、吸えませんでした。
毎回おっぱいを拒否されると、自分自身を拒否されているようで辛くなり、泣いてばかりいました。
また、息子はお腹一杯飲んでも抱っこをしていないと寝ない子で、布団の上で寝ることはほとんどありませんでした。
わたしはへとへとに疲れ果てていきました。
今思えば、産後うつに近い状態だったと思います。
おっぱいを搾って哺乳ビンで飲ませていましたが、だんだん張らなくなり、このまま出なくなるのではと焦りを感じるようになりました。
どうにかしたいと探しているうちに出会ったのが、助産師の朝隈(あさくま)先生です。
病院で受けた乳房マッサージは冷や汗が出る位苦痛でしたが、朝隈先生の乳房マッサージは美顔マッサージを受けているような心地よさで気持ちよかったのを憶えています。
世の中には桶谷式という痛くない乳房マッサージがあった!!
そして、飲めなかったおっぱいも上手に飲めるようになり、私のおっぱいは再びピューピュー飛ぶように出るようになったのです。
その後も美味しいおっぱいを飲ませたいと定期的(月1回程度)に朝隈助産院に通いました。
行くたびに子育ての相談ができたし、何かあっても相談できるところがあるというのは、とても心強く安心できました。
今思えば、息子が上手におっぱいを飲めなかったから、桶谷式と出会うことが出来ました。
そう考えるとおっぱいを上手に飲めなかった息子に感謝ですね。
桶谷式との出会いが、その後の私の人生を大きく変えていきました。
その出会いがきっかけで、今の桶谷式の母乳相談室を開業することになったのですから。
私は桶谷式と出会い、助産師さんと出会い、とても救われました。
今度はご恩返しをしたいと思います。
私と同じように母乳育児に悩むママを減らしたい!
笑顔で母乳育児ができるママを一人でも増やしたい!!
助産師えっちゃんは母乳育児を応援しています。